オスプレイ、今年4回目の佐世保飛来


赤崎岸壁のヘリパットに着陸したオスプレイ2機


給油を終えたオスプレイ(竜05)

米海軍佐世保基地の赤崎地区にあるヘリパットに、11月30日12時半ころ、VMM-265所属のオスプレイ2機が飛来してきた。
オスプレイが佐世保に飛来するのは今年3月26日以来で、通算4回目となる。

今回飛来したオスプレイは着陸後、タンクローリーが近づき、給油と思われる作業を行っていることが確認された。
オスプレイは、外務省などからの通知によれば、普天間飛行場を午前中に飛び立っていた、という。オスプレイの航続距離を考えれば、岩国に行く途中に佐世保に立ち寄る必要はないと思われる。

今回の飛行目的地は岩国ではなく韓国、という情報もあり、沖縄から北東アジアへの展開を念頭に置いたものとも考えられる。
また、佐世保基地には航空機に対する支援設備はなく、将来的には隣接県の佐賀空港の利用を想定していることも考えられる。

2機のオスプレイは、約1時間後の午後1時半頃、相次いで飛び立った。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2015.11.30 撮影)


2機相次いで飛び立ったオスプレイ


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