今年最初の佐世保寄港は原潜


佐世保港口を通過する原潜シャーロット


赤崎岸壁に接岸中のシャーロット

米海軍佐世保基地に今年最初に寄港したのは原潜シャーロット(Charlotte SSN-766) だった。

シャーロットは1月5日朝、霧と微小粒子状物資(PM2.5)でかすむ港口を通過したが、視程が悪いところから多数の乗組員が見張りのため艦上に立ち、航海灯をともしながら入港し、米海軍佐世保基地の赤崎岸壁に接岸した。

シャーロットは昨年12月29日に横須賀を出港したばかりであるところから、公式の入港目的「乗組員の休養、物資の補給、艦の維持」とは別の目的があるのだろう。

佐世保基地には昨年末から2隻の音響測定艦と2隻の測量(海洋調査)艦が停泊しているが、今後、これらの補助艦船とともに周辺海域で任務に当たるのではないだろうか。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2016.1.5 撮影)


2016-1-6|HOME|