オスプレイ、佐世保基地に今年初飛来


着陸後、燃料を補給するVMM265の隊長機


ナセルを前傾させて2機並んで駐機するオスプレイ(2016.1.12 撮影)

沖縄・普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイ2機が1月12日午前、佐世保に今年初飛来した。

飛来したのはテールマークからVMM265「ドラゴン」の隊長機と思われる。11時20分ごろ赤崎貯油所にあるヘリパットに着陸した後、タンクローリー車から燃料補給を受けた。
さらに40分ほど遅れてもう1機が飛来し、同様に着陸した後、燃料の補給を受けた。
佐世保には昨年、6回にわたって8機が飛来していたが、隊長機が来たのは初めてで、給油後はローターを前傾させて、ランチタイムの休憩となったようだ。

佐世保にオスプレイ飛行隊の隊長機が飛来したことも初めてなら、長時間滞在することも初めてのケースとなった。
これまでの一時的な飛来と給油から、メンテナンスも含めた支援施設に変化する兆しなのかもしれない。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2016-1-12|HOME|