原潜シャーロット、ようやく佐世保出港
赤崎岸壁を離れる原潜シャーロット
1月5日から米海軍佐世保基地に寄港していたロサンゼルス級の原潜シャーロット(CHARLOTTE SSN-766)が16日午後2時ころ出港した。
シャーロットの出港予定は、外務省への通知などから12日ごろと思われていたが、その後たびたび出港予定が変更になっていた。
変更した理由は不明だが、赤崎岸壁に停泊中、クレーン車が近くで作業する様子が確認されていたところから、器具の不具合や故障などを起こしていたものと思われる。
シャーロットは佐世保に寄港する前には横須賀基地で23日から29日までクリスマス休暇を過ごしており、何故、その後わずか1週間程度あとに佐世保で12日も「休養」する必要があるのだろう。
おそらく横須賀出港後に何らかのトラブルに見舞われたのではないだろうか。
老朽化が指摘されるロサンゼルス級では比較的に新しいシャーロットだが、原子炉の老朽化も不安視される。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2016.1.16 撮影)
港中央部を通過し港口に向かう原潜シャーロット
2016-1-19|HOME|