駆逐艦2隻が同時に佐世保寄港


立神1号岸壁に接岸作業中のディケーター

米海軍の駆逐艦2隻が佐世保に入港し、米海軍専用施設の立神岸壁に停泊した。

最初に入港したのはカリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に所属する駆逐艦ディケーター(DECATUR DDG-73)でIndia(立神)1号岸壁に、続いてワシントン州エベレット海軍基地に所属する モムセン(MOMSEN DDG-92)がIndia(立神)6号岸壁に停泊した。

2隻の駆逐艦は同型のスプルーアンス(SPRUANCE DDG-111)とともに米本土を4月下旬に出港した後、洋上活動グループ(PAC SAG)を編成し西太平洋に展開していた。

このうちディケーターとモムセンは5月20日から25日までの間に朝鮮半島周辺海域で行われた米韓合同海上訓練に参加していた。
また、スプルーアンスは沿岸警備隊とともに排他的経済水域の警備訓練に参加していた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2016年6月2日撮影)


立神6号岸壁に停泊したモムセン


2016-6-3|HOME|