2隻の補給艦が佐世保に停泊中


港中央部の39番錨地に停泊したルイス&クラーク(9月26日撮影)

佐世保を母港としている揚陸艦隊は、グアム周辺のフィリピン海で9月23日まで行われた「バリアント・シールド16」訓練に参加していた。
この訓練には横須賀に配備されている空母や駆逐艦なども参加しており、ボノム・リシャールは対空ミサイル発射訓練などを行っていた。

この訓練を支えるため、佐世保には補給艦が活発に出入りしている。 9月22日には貨物弾薬補給艦マシュー・ペリーが、また26日には同型の一番艦ルイス・アンド・クラークも入港した。
また、27日には横浜ノースドックに停泊していた高速輸送艦ウエストパック・エクスプレスも立神岸壁に接岸した。

このほか、ミサイル駆逐艦スプルーアンスは佐世保を出港した直後の26日、日本海(東海)で韓国海軍と内陸攻撃を想定した共同訓練に参加していた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


赤崎岸壁に接岸したマシュー・ペリー(9月22日撮影)


2016-9-27|HOME|