強襲揚陸艦が佐世保帰港


平瀬岸壁に接岸したボノム・リシャール(11月4日撮影)

米海軍佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦ボノム・リシャール(Bonhomme Richard  LHD-6) が戻ってきた。

ボノム・リシャールはドック型輸送揚陸艦グリーンベイ)Green Bay LPD-20)、ドック型揚陸艦ジャーマンタウン(Germantown LSD-42)とともに8月9日に出港以来、東アジアに展開し ていた。

この間、ボノム・リシャールを旗艦とした遠征打撃群(ESG)はフィリピン海での海軍、海兵隊、空軍によるバリアント・シールド訓練やフィリピンとの2国間訓練フィブレックス (PHIBLEX)などに参加した。
その後、シンガポール、コタ・キナバル(マレーシア)、シアヌークビル(カンボジア)、スービック(フィリピン)に寄港していた。

ボノム・リシャールESGのうち、ジャーマンタウンは一足先に戻ってきている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


立神岸壁に停泊中のジャーマンタウン(11月2日撮影)


2016-11-5|HOME|