強襲揚陸艦が佐世保出港


39番錨地で危険物荷役中のボノム・リシャール


赤旗を揚げたバージ船から積み込まれる物資

米韓合同訓練の実働訓練が間もなく始まるのに合わせるように、米海軍佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦ボノム・リシャール(Bonhomme Richard LHD-6)が2月27日午後、 出港した。

ボノム・リシャールは出港前に港中央部にある危険物荷役錨地に移動し、大量の弾薬や物資などを積み込んでいた。

今年1月30日に出港したボノム・リシャールは、エンジンや航海装置の運用試験と操作能力の証明の訓練を行い、いったん佐世保に帰港していた。

佐世保に配備されている揚陸艦隊のうち、ドック型輸送揚陸艦グリーンベイ(Green Bay LPD-20)は1月25日に出港し、沖縄に駐留している海兵隊31MEUとともに西太平洋地域に 展開しているが、今後、ボノム・リシャールとともに米韓合同訓練に参加するのではないだろうか。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2月27日撮影)


対岸の横瀬にある整備場に並んだLCAC


2017-2-28|HOME|