弾道ミサイル観測艦が佐世保出港


夕日を浴びて出港するハワード・O・ローレンセン(9月28日撮影)

9月25日から寄港していた米海軍が運用する弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ローレンセン(Howard O Lorenzen T-AGM-25)が28日午後5時ころ停泊していた赤崎岸壁を離れ、 出港した。
出港後のハワード・O・ローレンセンはゆっくりした速度で北上した。

前回の出港(7月1日)直後の7月4日には北朝鮮のミサイル発射があり、今回も西太平洋中部に届くミサイル発射情報があるところから、前回同様に弾道ミサイル監視・モニターの ため出港したのではないだろうか。

ミサイル発射情報のたびに振り回されている同艦にとって、今回の佐世保寄港は監視活動の合間の、つかの間の補給と休養だったのだろう。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2017-9-29|HOME|