駆逐艦ハワードが佐世保に寄港


立神岸壁に接岸した駆逐艦ハワード(11月15日撮影)

カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地を母港としているミサイル駆逐艦ハワード(HOWARD DDG-83)が11月15日、米海軍佐世保基地立神岸壁に接岸した。

ハワードは6月2日にワシントン州エベレット海軍基地を出港した空母ニミッツ(NIMITZ CVN-68)と合流して西太平洋に展開していた。
7月10日ころにはベンガル湾で日・米・インド海軍の合同訓練に参加した後、10月中旬まではアラビア海で作戦行動に加わっていた。
その後10月29日にはスリランカ・コロンボに寄港し、今月上旬には空母ニミッツとともに日本周辺に展開していたようだ。
日本海では空母3隻による記念撮影(PHOTEX)に参加していたようだが、その後艦隊と別れて佐世保に寄港したものと思われる。

佐世保には艦隊の補給にあたっていると思われる貨物弾薬補給艦チャールズ・ドリュー(CHARLES DREW T-AKE-10)と燃料補給艦ジョン・エリクソン(JOHN ERICSSON T-AO-194も寄港し ていた。
艦隊の規模からすると、補給活動が小さいことが目につく。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(写真も)


35番錨地付近に停泊した補給艦C・ドリュー(11月14日撮影)


赤崎貯油所の岸壁に接岸した燃料補給艦J・エリクソン(11月15日撮影)


2017-11-15|HOME|