原潜トピカ、佐世保に寄港


赤崎岸壁に停泊したトピカ(2018.2.19 篠崎 撮影)

原潜トピカ(TOPEKA SSN-754)が佐世保に反復寄港している。

グアムに配備されているロサンゼルス級原潜トピカは昨年11月上旬から西太平洋に展開しているようで、11月27日に佐世保、12月1,4,7日に沖縄・ホワイトビーチ、1月10,18日は佐世 保にそれぞれ一時寄港していた。

2月19日午前に入港したトピカは米海軍赤崎岸壁に接岸し、タラップを渡した艦内から乗組員が出入りしている様子が確認された。

佐世保には今年になってトピカのほか、バージニア級原潜テキサス(TEXAS SSN-775)が1月17日から22日まで停泊していた。
これで2018米会計年度になって佐世保に寄港した原潜は10隻となり、2017会計年度の同期間(10月〜2月)と同数となっている。
昨季と同様に原潜によるパトロールや調査、監視活動が続いているようだ。

なお、西太平洋で行動している原子力空母カール・ビンソンと駆逐艦などの随伴艦は2月16日、フィリピン・マニラ港に入港した。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


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