強襲揚陸艦ボノム・リシャールが佐世保に入港


接岸作業中のボノム・リシャール(4月17日 篠崎撮影)

今年1月にワスプと交代していた強襲揚陸艦ボノム・リシャールが4月17日午後、米海軍佐世保基地の平瀬岸壁に接岸した。

ボノム・リシャールはワスプと交代した後も東アジアに展開した。

ボノム・リシャールは1月23日と24日にかけて即応体制の評価(Ready for Sea Assessment=RFSA)を受けた後、2月2日には沖縄・ホワイトビーチに入港し、海兵隊とともに出かけてい た。

その後、米・タイ合同訓練「Cobla Gold」に参加した後、フィリピン・マニラなどに寄港していたが、任務を終えて4月10日には沖縄・ホワイトビーチに戻っていた。

通常、強襲揚陸艦が単独で作戦行動に出かけることはないが、今回は単独での航海だったようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


潜水艦母艦エモリー・S・ランドと並んで停泊するボノム・リシャール(4月18日 篠崎撮影)


2018-4-19|HOME|