英国海軍の揚陸艦が佐世保に寄港


立神岸壁に接岸したアルビオン(5月11日 篠崎 撮影)

朝鮮半島で続いていた戦時状態が終結し、休戦協定が平和協定に転換するかもしれないという雰囲気が広がっている。
そのような最中、朝鮮戦争国連軍の基地に指定されている米海軍佐世保基地に英国海軍の揚陸艦が佐世保に寄港した。

英国は朝鮮戦争国連軍に参加している国の一つで、これまでもたびたび佐世保に寄港しており、今回も国連軍の任務としての寄港と思われる。

5月11日に寄港したのは英国海軍の揚陸艦アルビオン(ALBION LPD-14)で、同艦は2003年6月に就役した英国海軍としては最新型の揚陸艦。
排水量は約17000トン、乗組員は325人と揚陸部隊305人を受け入れることが出来る。
推進方式は最新のディーゼル・エレクトリック方式で、揚陸艇はLCUが標準となっている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2018-5-12|HOME|