補給艦2隻が相次ぎ佐世保寄港


並んで停泊したシラー(左)とシャベス(7月26日 篠崎撮影)

米朝交渉の結果、恒例の米韓合同訓練は野外機動訓練も机上(コンピューター)シュミレーション訓練も中止になったようだが、物資補給や輸送作戦「フリーダム・バナー(Freedom Banner)」 は引き続き行われているようだ。

6月28日から7月2日までは海兵隊の事前集積艦ジャック・ラマス(Jack Lummus T-AK-3011)が、7月17日から19日までは同じくソダーマン(Soderman T-AKR-317)が韓国・プサン方面から 来ていたが、7月24日には貨物弾薬補給艦ウォリイ・シラー(Wally Schirra T-AKE-8)と同シーザー・シャベス(Cesar Chabez T-AKE-14)の2隻がいずれも補給基地がある韓国・鎮海方面から 寄港した。

補給艦は空母ロナルド・レーガンが横須賀に戻ったことも関係しているのだろうが、米朝会談を受けても周辺海域には様々な補給・輸送・情報収集の艦船が展開しているということなのだろう。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


39番錨地に停泊したソダーマン(7月18日 篠崎撮影)


2018-7-26|HOME|