佐世保に原潜アレキサンドリア寄港


佐世保港内を進む原潜アレキサンドリア


赤崎岸壁に接岸作業中の原潜アレキサンドリア

原潜アレキサンドリア(Alexandria SSN-757)が9月12日朝、約1年半ぶりに佐世保に寄港し、米海軍基地の赤崎岸壁に接岸した。
アレキサンドリアは昨年2月から3月にかけて5回も集中して寄港していた。

これで原潜の佐世保寄港は今年になって4隻が延べ9回となった。
これは同じ期間で比較すると、2015年(11回)、2016年(22回)、2017年(18回)よりも大きく減少している。

9月末で終了する米会計年度で見ても2018会計年度の寄港回数はこの数年で最も少なくなっており、寄港回数だけでは判断できないが、原潜の活動は縮小しているように思われる。

なお、9月12日現在、佐世保港には横須賀基地に配備されている駆逐艦カーティス・ウイルバー(Curtis Wilbur DDG-54)が9月10日から停泊しているほか、貨物弾薬補給艦ウォリィ・シラー (Wally Schrra T-AKE-8)が9月9日から、韓国・プサンにいた車両貨物(事前集積)艦レッド・クラウド(Red Cloud T-AKR-313)が9月11日から停泊している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(18.9.12 篠崎 撮影)


港内39番錨地に停泊しているレッドクラウド


2018-9-12|HOME|