高速輸送艦グアム 再び佐世保に


立神岸壁に停泊したグアム。手前は海上自衛隊の護衛艦「いせ」(10月26日 篠崎 撮影)

10月7日に佐世保を出港した米海軍の高速輸送艦グアム(GUAM T-HST−1)が10月26日、米海軍佐世保基地立神岸壁に停泊しているのが確認された。

グアムは9月26日から10日間ほど佐世保に停泊した後、沖縄・那覇軍港と岩国の間を往復した後、那覇から佐世保に直行したようだ。

寄港の目的は不明だが、那覇軍港や岩国基地にはない艦船のメンテナンス設備を頼って寄港したことも考えられる。
前回の寄港が10日間に及んだことも、何らかの修理やメンテナンスの都合で停泊していたのではないだろうか。

沖縄と岩国の中継点にある佐世保が今後とも高速輸送艦の支援拠点になることも想定される。

なお、佐世保基地にはこのところ大型のタンカー(SLNC Goodwill、Empire State)が相次いで寄港し、燃料を搬入している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


赤崎岸壁に停泊したエンパイア-・ステイト(10月25日 篠崎 撮影)


2018-10-29|HOME|