燃料輸送船、横須賀、八戸経由佐世保に寄港


赤崎岸壁に接岸した SLNC PAX (12月20日 篠崎 撮影)

横須賀に寄港していた中型のタンカー「SLNC PAX T-AOG-5356」が八戸に寄港した後佐世保に寄港し、赤崎岸壁に停泊した。
接岸した同船は船体が浮き上がっており、これから燃料を積み込むものと思われる。

10月3日に佐世保を出港した同船は約2カ月間にホワイトビーチ、堺、岩国、クワジャリン、グアムなどに寄港している。途中3週間ほどは、メンテナンスと乗組員の休養のため輸送業務から 離脱していたようだ。

SLNC PAXは米海上輸送司令部(MSC)がAP・モラー・マースク社からチャーターして西太平洋の各米軍基地に燃料を配送する業務にあたっているが、艦船番号も付与されているれっきとした軍用船 だ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2018-12-20|HOME|