強襲揚陸艦ワスプ、佐世保を離れる


佐世保から出港するワスプ

昨年春以来佐世保に配備されていた強襲揚陸艦ワスプ(WASP LHD-1)が3月22日、佐世保を出港した。

ワスプは2012年から佐世保に配備されていた同型の強襲揚陸艦ボノム・リシャール(BONHOMME RICHARD LHD-6)と交代していたが、約1年間という短期間での配備変更となった。

ワスプの後継艦については星条旗新聞などが、カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に配備されている最新型の強襲揚陸艦アメリカ(AMERICA LHA-6)ではないかとの観測記事を揚げている。
交代期時期ついては明示していないが、今年後半になるようだ。

ワスプは出港時には「登舷礼」を行っていたところから、このまま佐世保を離れるものと思われる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(3月22日 篠崎 撮影)


ワスプの飛行甲板には乗組員が整列して別れを告げている


2019-3-26|HOME|