強襲揚陸艦ワスプ、帰港


平瀬岸壁に接岸したワスプ。左は一足先に戻ってきたドック型揚陸艦アシュランド

揚陸即応群(ARG)の旗艦で、佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦ワスプ(WASP LHD-1)が戻ってきた。

ワスプは5月22日に佐世保を出港して以降、6月初旬にフィリピン海でF35BUの離発着艦訓練などを行った後、オーストラリア近海で行われたタリスマン・セーバー(Talisman Sabre )2019  に参加していた。
この訓練には米国とオーストラリアのほか、佐世保に配備されている海上自衛隊の護衛艦いせ(DDH182)やカナダ海軍の艦船も参加していた。

強襲揚陸艦ワスプはこの秋にも新型の強襲揚陸艦と交代することが話題になっているが、公式の発表はまだない。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(8月19日 篠崎 撮影)


2019-8-19|HOME|