風に吹かれて…佐世保に



10月2日に入港した巡洋艦レイク・エリー(上)と沿岸警備隊カッター・ストラットン(下)(10月2日 篠崎 撮影)

米海軍の巡洋艦と沿岸警備隊のカッターがまた佐世保に入港した。

入港したのは台風17号が東シナ海を通過した先日24日に出港していた巡洋艦レイク・エリー(Lake Erie CG-70)とカッターのストラットン(Stratton WMSL-752)の2隻。
今回は、台風18号が東シナ海を通って朝鮮半島南部に向かっていたところから、同海域に展開中に台風避難のため佐世保に立ち寄ったものと思われる。

佐世保港には以前は台風避難のため音響測定艦(T-AGOS)や測量艦(T-AGS)がたびたび寄港していたが、今年の台風シーズンにはまだ1隻も寄港していない。
そもそも、今年になって確認した音響測定艦は2月に2回、測量艦も4月と5月に2回入港しただけ。
これらの情報収集艦の担当海域が変わったためだろうか、風に吹かれて横浜に流されていったのだろうか。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2019-10-2|HOME|