巡洋艦シャイロー、佐世保に寄港
立神岸壁に接岸したシャイロー(67番)
ニューオルリンズ(手前)、グリーンベイ(右奥)、シャイロー(ニューオルリンズの奥)で満杯の立神地区
強襲揚陸艦ワスプ(WASP LHD-1)の代わりに最新型の強襲揚陸艦アメリカ(LHA-6)が配備され、さらにドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ(NEW ORLEANS LPD-18)が追加配備された米海軍佐
世保基地に12月7日、横須賀に配備されている巡洋艦シャイロー(SHILOH CG-67)が寄港した。
シャイローは11月19日に横須賀を出港しており、その後、北朝鮮の弾道ミサイル発射騒動などがあり、その対応に追われていたのではないだろうか。
米海軍の巡洋艦が佐世保に寄港するのは10月1日にレイク・エリー(LAKE ERIE CG-70)が入港して以来で、今年5回目となった。
米海軍佐世保基地には12月1日にニューオルリンズが、同月6日にはアメリカが配備されたが、上陸用舟艇用のウエル・デッキを持たないアメリカを補完するためニューオルリンズが抱合せて
配備されたようだが、その結果、佐世保基地の岸壁は満杯状態になっている。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(12月10日 篠崎 撮影)
2019-12-11|HOME|