原潜アッシュビルが佐世保出港


マースク・ミシガンの横を通過して出港する原潜アッシュビル


低速で港口に向かう原潜アッシュビル低速で港口に向かう原潜アッシュビル

昨年末(12月23日〜27日)に寄港していたロサンゼルス級の原潜アッシュビル(ASHEVILLE SSN-758)は新年早々の4日、再び寄港した後、赤崎岸壁に停泊しメンテナンス作業を行っていた が、12日午後になって出港した。

佐世保港には11日に大型タンカーのマースク・ミシガン(MAERSK MICHIGAN)が検疫錨地に、燃料補給艦ペコス(PECOS T-AO-197)が赤崎岸壁それぞれ停泊していた(ペコスは12日出港し、 そのあとの岸壁にミシガンが移動)。

原潜が短期間のあいだに2度も1週間程度停泊するのはあまり例がなく、アッシュビルは何らかのメンテナンス上の理由で寄港していたのではないだろうか。
艦体に作業足場などの架設は確認されなかったところから、推進装置などに不具合が起きていたと思われる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(12月12日 篠崎 撮影)


2020-1-14|HOME|