潜水艦母艦、今度は佐世保に入港


平瀬岸壁に停泊したエモリー・S・ランド

グアム・アプラ港を拠点としている潜水艦母艦エモリー・S・ランド(Emoly S Land AS-39)が2月19日、米海軍佐世保基地平瀬岸壁に接岸した。

米海軍は潜水艦母艦を2隻保有しているが、米海軍のHPによれば2隻ともグアム準州アプラ港に配備されているという。

ランドは、もう1隻の潜水艦母艦フランク・ケーブル(Frank Cable AS-40)が長期の定期修理の間、グアムに配備されていたが、フランク・ケーブルが復帰したあとも引き続き太平洋艦隊の下にい たようだ。
ランドは2018年4月には11日間佐世保に停泊し、他の艦船の修理支援と検査にあたっていたようだ。

今回の寄港もメンテナンス作業中のドック型揚陸艦アシュランド(Ashland LSD-48)や、昨年末に佐世保に配備され点検中のドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ(New Orleans LPD-18)の修理 支援にあたるのではないだろうか。
また、停泊期間中に原潜が近づいてくることも考えられる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2月19日 篠崎 撮影)


定期修理中のアシュランド


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