揚陸艦アシュランド、試験航海から帰港


佐世保港39番錨地に停泊したアシュランド


35番錨地に停泊中のW・チェンバーズ

昨年8月から定期メンテナンス中だったアシュランドが3月19日に出港していたが、24日朝、LCACの騒音とともに帰ってきた。

米海軍佐世保基地にに配備されている揚陸艦5隻のうち、ドック型揚陸艦アシュランド(Ashland LSD-48)はメンテナンス作業のため岸壁に停泊していた。
約6か月の定期修理のあと3月19日に出港し、洋上で修理のあとの検査航海に従事していたのだろう。

24日に寄港したアシュランドは危険物荷役錨地に停泊し、修理に備えて降ろしていた弾薬や物資を積み込んだようだ。
これから乗組員の訓練などにあたると思われ、本格的な出港にはまだ時間がかかるだろう。

一方、昨年末に追加して配備されたドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ(New Orleans LPD-18)は入港直後から岸壁に接岸したままメンテナンス作業を受けているようだ。

また、23日には貨物弾薬補給艦ワシントン・チェンバーズ(Washington Chambers T-AKE-11)が入港し、35番錨地に停泊した。韓国・鎮海から来たようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(3月24日 篠崎 撮影)


2020-3-24|HOME|