揚陸艦2隻が佐世保帰港
39番錨地に停泊したニューオルリンズ
停泊後ただちに始めた荷役作業
米海軍佐世保基地に配備されているドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ(New Orleans LPD-18)とドック型揚陸艦ジャーマンタウン(Germantown LSD-42)の2隻が10月14日、相次い
で寄港しているのが確認された。
入港後、ニューオルリンズは危険物荷役錨地の39番錨地に停泊し、貨物の積み下ろし作業を始めた。一方、ジャーマンタウンはメーン・ベースの立神岸壁に直接停泊した。
2隻の揚陸艦は8月11日に相次いで出港し、フィリピン海や東シナ海に展開した後、9月25日ごろにはレーガン空母艦隊(CSG)や各種補給艦と訓練を行っていた。
例年通りであれば、これで今年の航海は終了し、佐世保で新年を迎えることになるのだろう。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2020.10.14 篠崎 撮影)
立神岸壁に停泊したジャーマンタウン
2020-10-16|HOME|