年末の佐世保に測量(海洋調査)艦が入港


赤崎岸壁に接岸したヘンソン(12月27日 篠崎 撮影)

米海軍佐世保基地でも新型肺炎(COVID19)感染者が相次いでいるが、年末も押し迫った佐世保に測量艦が入港した。
入港したのはヘンソン(Henson T-AGS-63)で、約1年ぶりの寄港となった。

測量艦が佐世保に入港するのは今年6隻目で、5月4日にボウデイッチ(Bowditch T-AGS-62)が入港して以来となった。

測量艦は2010年には佐世保に年間6隻が22回入港したが、この数年、測量艦は横浜に連続して寄港し、その分、佐世保寄港は減少している。

今回、ヘンソンは12月21日から24日に横浜ノースドックに寄港した後、佐世保に来た。11月にはグアムにいて、その後南シナ海にいた可能性が強い。
12月中頃に沖縄の東を通り横浜に向かったが、佐世保に直行せずに横浜ノースドックを経由した理由は不明だ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


横浜ノースドックに入港中のヘンソン(12月22日 星野 撮影)


横浜ノースドックを出て浦賀水道に向かうヘンソン(12月24日 星野 撮影)


2020-12-29|HOME|