佐世保に帰港した揚陸艦、再出港準備中


39番錨地に停泊したニューオルリンズ


39番錨地で荷役作業中のニューオルリンズ(1月13日 篠崎 撮影)

正月早々から横須賀に出かけていたドック型揚陸輸送艦ニューオルリンズが12日、佐世保港中央部の39番錨地に停泊しているのが確認された。

ニューオルリンズは5日には横須賀に姿を見せていたが、再び佐世保に戻るまでの数日間は乗組員の航海訓練などを行っていたと思われる。

帰港したニューオルリンズはメイン・ベースの岸壁には戻らず、危険物荷役泊地である39番錨地で荷役作業を続けている。
14日午後も停泊しているが、明日にも出港し、定期の任務航海に出かけるものと思われる。

佐世保基地に配備されている揚陸艦のうち、強襲揚陸艦アメリカとドック型揚陸艦アシュランドも1月7日に相次いで出港しているが、いずれも短期の航海訓練のためと思われる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


出港に備えて赤崎貯油所の岸壁に停泊したアメリカ(1月7日 篠崎 撮影)


2021-1-14|HOME|