強襲揚陸艦が佐世保に帰港


39番錨地に停泊したアメリカ


接舷したバージから荷役作業を行っている

1月初めに出港していた強襲揚陸艦アメリカ(America LHA-6)が19日朝、佐世保港中央部の39番錨地に停泊していることが確認された。

アメリカは佐世保を出港した後、沖縄・ホワイトビーチで海兵隊と車両などの物資を積み込んでいた。

その後沖縄近海で海兵隊と合同で特殊作戦能力証明訓練(CERTEX)を繰り広げていたが、再びホワイトビーチに立ち寄っていた。

佐世保港の39番錨地に停泊したアメリカの飛行甲板には航空機や車両の姿はなく、物資を降ろしていた。
今のところ、米韓合同訓練などの予定はなく、また新型肺炎対策もあり大きな動きはないようで、当面はこのまま佐世保にとどまるものと思われる。

佐世保港には18日、貨物弾薬補給艦チャールス・ドリュー(Charles Drew AKE-10)が35番錨地付近に停泊し、危険物荷役中を示す赤旗を挙げている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2.19 篠崎 撮影)


35番錨地に停泊したチャールス・ドリュー


2021-2-19|HOME|