横須賀の駆逐艦、佐世保に寄港


平瀬岸壁に接岸した。ベンフォルド


燃料補給を受けるベンフォルド(2021年8月2日 篠崎 撮影)

米海軍横須賀基地に配備されてる駆逐艦ベンフォルド(Benfold DDG-65)が8月2日、米海軍佐世保基地の平瀬岸壁に接岸した。

ベンフォルドは6月16日に横須賀を出港したのち、グアムに出かけシンガポール海軍のフリゲート艦と対潜水艦訓練などを行っていた。

ベンフォルドはその後、フィリピン・パラセル諸島付近から南シナ海を、いわゆる「航行の自由作戦」として通過し、台湾海峡を通過した後佐世保に入港していた。

停泊したベンフォルドはさっそく給油バージから燃料補給を受けていたところから、洋上補給艦の支援を受けずに航海していたのだろう。
あるいは横須賀基地が混雑しているので、揚陸艦が出払って比較的暇な佐世保に立ち寄ったのかも入れない。

佐世保基地には7月20日から27日まで、横須賀に配備されているジョン・S・マケイン(John S McCain DDG-56)も東シナ海を航行後に立ち寄っていた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


立神岸壁に接岸したマケイン(7月21日 篠崎 撮影)


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