揚陸艦ニューオルリンズが帰港

立神岸壁１号に停泊したニューオルリンズ（22.8.25 篠�ｱ 撮影）

甲板には海兵隊のヘリ、UH-1YとAH-1Zが係止されている。手前のUH-1Yのテイルレターは「ET」となっていた。
ＶＭＭ-262（第262海兵中型ティルトローター飛行隊）に米本土から派遣されている機体なのだろう（22.8.25 篠�ｱ 撮影）

佐世保基地に配備されているドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズ（New Orleans　LPD-18）が8月24日、立神岸壁に接岸していることが確認された。

ニューオルリンズは7月19日に出港した後、強襲揚陸艦トリポリと共に行動し、7月22日から沖縄ホワイト・ビーチやキャンプ・シュワブなどに寄港して海兵隊との共同訓練AIT（揚陸統合訓練）やCERTEX（特殊作戦能力証明訓練）を繰り広げた後、8月1日から沖縄東方海上に展開していた。台湾情勢に関連した動きだったとも思える。

寄港したニューオルリンズの甲板には、UH-1Yが2機、AH-1Zが4機の計6機の海兵隊のヘリコプターが搭載されているが、通常、佐世保に戻ってくる時は海兵隊の装備などは沖縄に降ろしてくる。
今回はまだ任務航海の途中、ということなのだろう。

佐世保基地には23日から駆逐艦ラファエル・ペラルタが立神岸壁に停泊している。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集委員・佐世保）

立神6号岸壁に停泊中のラファエル・ペラルタ（22.8.24 篠�ｱ 撮影）

2022-8-26|HOME|