揚陸支援艦ミゲル・キース、佐世保に寄港


赤崎岸壁に停泊したミゲル・キース

米海軍・海兵隊の新しい揚陸作戦の「目玉」となっている揚陸支援艦ミゲル・キースが9月23日午前、米海軍佐世保基地の赤崎貯油所岸壁に接岸した。
ミゲル・キースの寄港は5月以来、今年3回目となった。

接岸した同艦の上部甲板には何も搭載してなく、下部甲板には小型舟艇らしいものが視認できたが、佐世保入港の直前の22日には搭載ヘリコプターと思われる機体が近隣の長崎空港A滑走路(本土側)にある海上自衛隊の施設に飛来していたようだ。
ミゲル・キースは9月6日にフィリピン・スービックを離れた後、16日には相模湾に現れて、その後遠州灘の方向に向かった。その直後に駿河湾では、ドック型揚陸艦ラシュモアと海上自衛隊が共同揚陸訓練を行った。

今回、佐世保には燃料補給などのために寄港したようだが、その他の理由もあるようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(22.9.23 篠崎 撮影)


民間貨物船を思わせる船首甲板の巻き上げ機などが見える


2022-9-24|HOME|