ドック型揚陸艦アシュランドが帰港


35番錨地に停泊したアシュランド


バージを横付けして荷役作業を行うアシュランド


米海軍佐世保基地に配備されているドック型揚陸艦アシュランド(ASHLAND LSD 48)が2月22日、佐世保港に戻ってきた。
港中央部の35番錨地に停泊したアシュランドは荷役用バージを横づけにし、危険物荷役を示す赤旗を掲げて物資の積み込み作業を行っていた。

2月5日に出港した後、何らかのトラブルで戻ってきたあと、15日には検査のためと思われる航海に出ていた。
荷役作業を行っていたところから、近いうちに本格的な航海に出るものと思われる。

アシュランドを巡っては米本国カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に転属するのでは、という噂もあったが、米海軍佐世保基地(CFAS)はこれを否定している。

また、佐世保基地赤崎貯油所岸壁には海兵隊専用に指定されている貨物弾薬補給艦サカジャウイアが昨年12月27日以来、長期の停泊を続けている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(23.2.22 篠崎 撮影)


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