駆逐艦と巡洋艦、佐世保に同時寄港
赤崎岸壁に並んで停泊したスモール(左)とシャウプ(23.9.29 篠崎 撮影)
米海軍横須賀基地に配備されている艦船が2隻、9月28日に相次いで佐世保に寄港した。
寄港したのは駆逐艦シャウプ(Shoup DDG-86)と巡洋艦ロバート・スモールズ(Robert Smalls CG-62 チャンセラーズビルから改称)で、それぞれ赤崎貯油所岸壁に接岸した。
2隻は9月21日に横須賀を出港した後、25日に韓国海軍の駆逐艦などと九州西方海上で訓練(PHOTOEX=写真撮影)行っていたが、その後対馬海峡を北上していた。
入港直前には再び対馬海峡を南下し、佐世保に入港したようだ。
駆逐艦シャウプは横須賀に配備された後では初めての佐世保入港となったが、入港直前には韓国海軍の補給艦(チョンジ AOE-57)から洋上で補給を受けており、休養や補給以外の目的も含まれているのだろう。
佐世保には9月までに駆逐艦と巡洋艦の寄港が延べ17回になっており、昨年の延べ21回に並ぶほどに増加している。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)
2023-9-29|HOME|