今年佐世保初寄港の原潜はアレキサンドリア
赤崎岸壁に接岸作業中のアレキサンドリア(25.2.6 篠崎 撮影)
赤崎岸壁に接岸後、出港準備中のアレキサンドリア(25.2.6 篠崎 撮影)
米海軍のロサンゼルス級原潜アレキサンドリア(Alexandria SSN-757)が2月6日午前10時過ぎに佐世保基地に入港し、米海軍赤崎岸壁に停泊した。
アレキサンドリアが佐世保に寄港するのは2018年9月に一時寄港して以来。
アレキサンドリアは昨年10月10日に母港のカリフォルニア州サンディエゴ海軍基地を出港後、グアムを経由して西太平洋に展開していたようだ。
佐世保寄港の直前1月19日には、乗組員の交代などを理由に沖縄・ホワイトビーチに一時寄港していた。
今回も乗組員の移送などが目的のようで、午後4時過ぎに出港した。
佐世保基地には昨年、Virginia級の原潜バーモントが3回、いずれも短時間寄港していた。この3年、佐世保に寄港する原潜は短時間寄港することが多くなっている。
なお、佐世保港には貨物弾薬補給艦リチャード・E・バード(Richard E Byrd T-AKE-4)が2月4日まで、同型のチャールス・ドリュー(Charls Drew T-AKE-10)が2月7日まで停泊していた。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)
港中央部に停泊したチャールス・ドリュー(25.2.6 篠崎 撮影)
2025-2-7|HOME|