佐世保に米海軍の貨物船入港


沖合いに停泊し、弾薬や機材を積み込むケープ・ジョンソン


前畑弾薬庫から運び出される砲弾と思われる木箱

今月に入って米海軍の輸送・補給艦船の入港が相次いでいる佐世保港に3月16日、また米海軍の貨物輸送船が入港した。
入港したのは米海軍即応予備艦隊(RRF)に属する貨物船(T−AK)で、MSCが運用するケープ・ジョンソン(約23000トン)。予備役から編入されたものと見られるが、その時期はわからない。
 同船は入港翌日の17日から佐世保港内にある針尾と前畑の弾薬施設から運び出された弾薬や機材を積み込み始めた。弾薬が入ったと思われる木箱やその他の機材を積み込む様子が確認されたが、航空機用のミサイルや爆弾は見当たらなかった。
 97年以降進められている弾薬施設の整理作業の一環ではないかと思われる。たまたまこの時期に重なったのだろう。


'2003-3-19|HOME|