揚陸艦、ハリアーを積んだまま佐世保に戻る


飛行甲板にヘリコプターやジェット戦闘機を搭載したまま入港したエセックス


佐世保基地庵崎貯油所に接岸した民間タンカー。沖合いには戦闘補給艦サクラメントも停泊している。
対岸には横瀬貯油所に接岸している別のタンカーも見える。

4月9日、揚陸艦隊が相次いで帰ってきた。沖縄を7日から相次いで出港したもので、海兵隊約1千人やCH−46ヘリコプター8機やAV8Bハリアー2機を搭載し、出撃体制のままの様子で、いかにも臨戦態勢という感じである。
一緒に帰港した揚陸艦ジュノーとフォートマッケンリーにもそれぞれ車両や機材などを搭載しているのが確認された。
しかし、ただちに戦場に向かうというのではなく、周辺での訓練に出かける途中に立ち寄ったという雰囲気である。
15日には揚陸艦隊(ARG−1)の司令官交代式があるので、その後の出港になるだろう。
 9日にはこのほか空母カールビンソンの随伴艦サクラメントも入港。空母が周辺に展開しているのだろう。
また、3万トン級の民間タンカー2隻が同時に入港し、燃料を積み込むと10日に出港した。行く先はディエゴガルシアという。


'2003-4-10|HOME|