2007年11月 佐世保基地 米艦船の入港調査

Y:横須賀、 H: 横浜ノースドック、 WB:ホワイトビーチ、TG:天願桟橋、HK:香港 SV:シアヌークビル


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エセックス.. - -===HK=== - - - - - - - - - - - - - - - - - - -====SV====
ジュノー... - - - - - - - O O O O - - - - - - - - O O O O O O O O - Y Y
ハーパーズF. O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O - - - - - - -
トートゥガ.. - - - - - -WB - O O O-ANNUALEX- - - - - - O O O O O O O O O
ガーディアン.=WB= - - - - - - - - - - -=HAI FONG= - - - - - - - - - O O O
パトリオット.=WB= - - - - - - - - - - -=HAI FONG= - - - - - - - - - O O O
セーフガード. O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O
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キスカ.... O O O O O O O O O O - - - - -TG - O O O O O O O O O O O O -
サンノゼ... - - - - O O O O - - - - O O O -WB - - - O O O O O -==NH== -
MローデIS. - - - - O O O - - - - O O Y Y Y - - - - - - - - - - - - - -
ラパハノック. - - - O O - O O O - - - - - - - - - - - - - - - - O O O O -
ポメロイ... O O O O O O O O - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ジャックラマス -=WB= - - - - - - - - O O O O O O - - - - Y Y Y Y Y - - - -
ボーディッチ. O O O O O O O O O O O - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
JEFシティー - O O O O O O O O O - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
フリント... - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - O O O O O O O O
Oアイランド. - - H H - - - - - - - - - - - - O O O O O O - - - - - - - -
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キスカ....:弾薬補給艦、KISKA (T-AE 35) 
サンノゼ...:戦闘補給艦、SAN JOSE (T-AFS 7)
MローデIS.:タンカー、MAERSK RHODE ISLAND (T-AO)
ラパハノック.:タンカー、RAPPAHANNOCK (T-AO 204) 
ポメロイ...:車両貨物輸送艦、POMEROY (T-AKR 316) 
ジャックラマス:事前集積艦、JACK LUMMUS (T-AK 3011) 
ボーディッチ.:海洋調査船、BOWDITCH (T-AGS 62) 
JEFシティー:原潜、JEFFERSON CITY (SSN 759)
フリント...:弾薬補給艦、FLINT (T-AE 32) 
Oアイランド.:ミサイル追跡艦、OBSERVATION ISLAND(T-AGM23) 

1、揚陸艦ハーパーズ・フェリーの修理が続いている。
この修理は「SRA」と呼ばれる定期的な小規模修理で、飛行甲板の保護膜張替えやウエルドック周辺の点検と補修が中心になっているようだ 。しかし今回のSRAでは点検中にドックのランプドアや注・排水ポンプなど船体後部付近に腐食や損傷といったトラブルが見つかったという ことで修理が長くなる可能性がある。
また、修理開始が予算の関係で10月にずれ込んだことで、来年1月からの出港予定に影響が出 てきているという。そのため昼夜連続した工事が行われ、周辺の住宅地区から騒音の苦情が寄せられた。
 イラク戦争の長期化で不足した予算のつけが、結局、米軍基地周辺住民にかぶさってきている。

2、米軍艦船ではないが、「ラムフォーム・ビクトリー」(約1万トン)という海底資源調査船が佐世保の造船所で点検を受けている。
この船は2004年7月、沖縄・那覇港を出港したあと、経済的排他水域(EEZ)の日中中間線付近の海底ガス田の調査に出かけていた。
調査活動中、中国の海洋調査船から抗議と調査の中止要請を受けていたことも後で判明した。
「ラムフォーム・ビクトリー」はノルウェーの会社が所有する調査船で、日本政府がチャーターし、同海域で3ヶ月間の調査活動を行った。 佐世保に入港する直前には北海道周辺を航海していたことが確認されている。

3、揚陸艦ジュノーとトートュガが数日間佐世保に戻ってきたが、艦にはルーキーと思われる海兵隊員が多数乗り込んでいた。 米本土での基礎訓練を受けたあと、初めて海外での訓練に出かけてきたようだ。

4、米海軍のHPによると、掃海艦ガーディアンとパトリオットが「歴史的」なベトナム訪問を行っていた。ベトナム戦争後、始めて「北」 ベトナムのハイフォン港に入港したということだ。しかし、佐世保に帰る途中に立ち寄ろうとした中国・香港では帰港を拒否されたようだ。

5、横須賀に配備されている空母キティホークがアジア各地に出かけた関係で、随伴補給艦も頻繁に佐世保に入港した。また、佐世保から 搬出した燃料を補給するため、大型タンカーもたびたび入港した。
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