2010年12月  佐世保 米艦船の在港状況 Y:横須賀、WB:ホワイトビーチ
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ESSEX (LHD 2) 揚陸艦 out   WB WB WB           WB WB   in
DENVER(LPD 9) 揚陸艦     WB WB WB     WB     WB WB     in
HARPERS FERRY (LSD 49) 揚陸艦 out                     in
TORTUGA (LSD46) 揚陸艦     WB WB WB               in
GUARDIAN (MCM5) 掃海艦 out     WB WB WB WB       in
PATRIOT (MCM7) 掃海艦
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AVENGER (MCM 1) 掃海艦
DEFENDER (MCM 2) 掃海艦
City of Corpus Christi(SSN 705) 原潜 Yin Y Y Y Y out             i/o       i/o                            
CARL  BRASHEAR (T-AKE 7) 貨物弾薬補給艦 out     in out     Yio Yio           Yin Y out                
MATTHEW  PERRY (T-AKE 9) 貨物弾薬補給艦                       in out  
TIPPECANOE(T-AO 199) タンカー out                     in
BRO HAWAII (T-AO) タンカー                                 in out           in out     WB  
BOW  MATE (T-AOG) タンカー                 in out                                        
OBSERVATION  ISLAND (T-AGM 23)  ミサイル追跡艦   in out                                                      
IMPECCABLE(T-AGOS 23) 音響測定艦 out                           in out                   WB  
ABLE (T-AGOS 20) 音響測定艦                             in
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1、佐世保を母港としている揚陸艦隊は日米統合海上訓練に参加していた。
 しかし、訓練の主要な目的である対潜水艦や対空戦闘・防御については揚陸艦はほとんど能力がなく、それでも艦隊として参加していたのは単なるデモンストレーションで しかなかったものと思われる。

2、この統合訓練への補給任務のため貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー(Carl Brashear  T−AKE−7)が参加していたようだが、同型のマシュー・ ペリー(Matthew Perry  T−AKE−9)も関係していたと思われる。
 このほか中型のタンカー2隻(BowMate,BRO Hawaii)が基地間の燃料配送に当たっていた。

3、弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(Observation Island  AGM−23)が短日数寄港したが、朝鮮半島でのミサイル監視では なく、インドが発射した弾道ミサイルの監視に関係した動きだったものと思われる。
なお同艦は1月3日に横浜ノースドックに寄港しているのが確認された。

4、強襲揚陸艦エセックスが新たに建設された平瀬岸壁に移動したが、余裕ができた立神岸壁には音響測定艦が交互に停泊するようになった。このうち、12月15日に寄港 した音響測定艦エイブル(Able T−AGOS−20)は立神3号岸壁に停泊したまま越年した。


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