2013年5月　佐世保　米艦船在港状況 Y：横須賀、ＷＢ：ホワイトビーチ
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ o/i ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 揚陸艦
DENVER(LPD 9) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 揚陸艦
TORTUGA (LSD46) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ out WB JAKARTA -CARAT-- =JAKARTA= 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) WB WB WB in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ out i/o in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 掃海艦
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AVENGER (MCM 1) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 掃海艦
DEFENDER (MCM 2) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) ○ ○ ○ ○ ○ ○ o/i ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 掃海艦
SAN FRANCISCO (SSN 711) in ○ ○ ○ ○ out 原潜
BREMERTON (SSN 698) i/o 原潜
EMORY S LAND (AS 39) in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ out Yin Y Y Y Y Y Y Y 潜水艦母艦
CHOSIN (CG 65) in 巡洋艦
WALLY SCHIRRA (T-AKE 8) in ○ out 貨物弾薬補給艦
RAINIER (T-AOE 7) ○ out in ○ ○ ○ ○ ○ ○ out 高速戦闘支援艦
CHARLES DREW (T-AKE 10) ○ out in ○ ○ ○ ○ out 貨物弾薬補給艦
WASHINGTON CHAMBERS (T-AK 11) in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ out 貨物弾薬補給艦
SAKAGAWEA (T-AKE 2) in ○ out 貨物弾薬補給艦
RAPPAHANNOCK (T-AO 204) out in ○ ○ ○ out in ○ ○ out in ○ out in タンカー
OBSERVATION  ISLAND (T-AGM 23)  in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ミサイル追跡艦
IMPECCABLE(T-AGOS 23) ○ out WB 音響測定艦
LOYAL (T-AGOS 22) in ○ ○ ○ ○ 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) in ○ ○ 音響測定艦
MARY SEARS(T-AGS 65) in ○ ○ out in ○ out in ○ 海洋調査船
HENSON (T-AGS 63) in ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ o/i ○ ○ 海洋調査船
HMAS SYDNEY Yin Y Y Y Y Y Y out in ○ ○ ○ out 豪フリゲイト
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１、 佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦ボノム・リシャール（BONHOMME　RICHARD　　LHD-6）が４月末からショート・クルーズを繰り返している。
乗組員の訓練などのでの航海のようだが、５月初旬にはＮＢＣ（核・生物・化学）攻撃環境下での行動を想定した艦体洗浄訓練を行っていた
また、佐世保に配備されているドック型揚陸艦トートュガ（TORTUGA　LSD-46）は5月9日に出港した後、東南アジア諸国での２国間訓練CARATに参加している。

２、空母ニミッツ（NIMITZ　CVN-68））が韓国・釜山に入港した後、空母ニミッツ攻撃群（CSG）が参加して朝鮮半島周辺で米韓合同訓練を行ったが、その艦隊への補給で各種補給艦が相次いで佐世保に寄港した。燃料補給艦ではラパハノック（RAPPAHANNOCK　T-AO-204）、貨物弾薬補給艦ではワシントン・チェンバーズ（WASHINGTON　CHAMBERS　T-AKE-11）やウォリィ・シラー（WALLY　SCHIRA　T-AKE-8）が、そのほか高速戦闘支援艦レイニア（RANIER　T-AOE-7）が確認された。

３、北朝鮮のミサイル発射が回避されたため、ミサイルををモニターするために展開していた弾道ミサイル観測艦が任務を終えたようで、５月１９日に入港した。オブザベーション・アイランドは緊張が高まっていた最中の４月２６日に入港し、燃料などを補給した後２８日に出港していた。
オブザベーション・アイランドはＣＪＲ（コブラ・ジュディ・リプレイスメント）計画に基づいて建造された新型の弾道ミサイル観測艦ローレンセン（HAWARD　O　LORENZEN　T-AGM-25）が展開するまでは東奔西走するのだろう。

４、東シナ海で日本の漁船が漁網を切断される事故が相次いでいるが、その「犯人」と思われている音響測定艦インペッカブル（INPECCABLE　T-AGOS-23）は約１月間佐世保に停泊したのち、５月２日に出港していた。このほかにも音響測定艦ではロイヤル（LOYAL　T-AGOS-22）、ビクトリアス（VICTRIOUS　T-AGOS-19）が佐世保に寄港した。
　周辺海域では音響測定艦が発する低周波音の影響と思われるイルカの異常行動が周辺で目立っているが、今後は漁業への悪影響も懸念されるところだ。

2013-6-6|HOME|