2013年11月 佐世保 米艦船在港状況 Y:横須賀、WB:ホワイトビーチ、H:横浜ND
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) 揚陸艦
DENVER(LPD 9) 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) out WB WB WB ------- Operation Damayan ------- 揚陸艦
ASHLAND (LSD 48) out WB WB WB ------- Operation Damayan ------- 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) out 掃海艦
AVENGER (MCM 1) Yin Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y out in 掃海艦
DEFENDER (MCM 2) in o/i 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) out in 掃海艦
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TUCSON (SSN 770) i/o in 原潜
RICHARD E. BYRD (T-AKE 4) out in out 貨物弾薬補給艦
WALLY SCHIRRA (T-AKE 8) in out 貨物弾薬補給艦
WASHINGTON CHAMBERS (T-AK 11) 貨物弾薬補給艦
SAKAGAWEA (T-AKE 2) out 貨物弾薬補給艦
BRO HAWAII (T-AO) in out in out Yin out HC HC タンカー
LOYAL (T-AGOS 22) in out in 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) out 音響測定艦
EFFECTIVE (T-AGOS 21) in 音響測定艦
MARY SEARS(T-AGS 65) in out 海洋調査船
SUMNER (T-AGS 61) out 海洋調査船
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1、フィリピン・ルソン島を襲った台風30号(Tayhoon Haiyen)による被害の救援活動に参加するため、在日米海軍の艦船などがフィリピンに向かったが、佐世保からはドック型揚陸艦 ジャーマンタウン(Germantown LSD-42)とアシュランド (Ashland LSD-48)が11月14日、出港した。
 このうちアシュランドは9月に同型のトートュガ(Tortuga LSD-46)と交代してから初めての「作戦航海」となった。
 佐世保からはこのほかにドック型輸送揚陸艦デンバー(Denver LPD-9)も向かうのではないかという話もあったが、結局デンバーは佐世保にとどまった。

2、佐世保に配備されている揚陸艦隊(PHIBRON-11)の旗艦を務める強襲揚陸艦ボノム・リシャール(Bonhomme Richard LHD-6)は9月30日に帰港して以来、短期間の出港を除いて岸壁にとど まっている。星条旗新聞などが報じたドュセック艦長(当時)の職務を利用した疑惑事件の影響なのか、それとも海軍予算の関係なのか、例年とは違った動きとなっている。

3、原潜ツーソン(Tucson SSN-770)が約1年半ぶりに反復寄港した。原潜の入港は7月以来で、今年9・10回目となった。この数年、原潜の寄港は米会計年度が替わる時期(9月30日)を 挟んで途絶える傾向がある。たまたまなのか、それとも別の理由があるのかは不明。

4、米海軍によると、将来佐世保基地に新型の艦首である沿海戦闘艦(Littorai Combat Ship LCS)を配備する計画があるよという。現在佐世保基地には4隻のアベンジャー(Avenger)級の掃海艦 が配備されているが、将来はこれらの掃海艦と置き換えることになるようだ。現在、沿海戦闘艦はフリーダム(Freedom)級の1番艦フリーダム(Freedom LSC-1)が母港のカリフォルニア州・サンディエゴ海軍基地からシンガポールに派遣されている。


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