2014年1月 佐世保 米艦船在港状況 Y:横須賀
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) out in out in 揚陸艦
DENVER(LPD 9) 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) 揚陸艦
ASHLAND (LSD 48) 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) out in 掃海艦
AVENGER (MCM 1) out in 掃海艦
DEFENDER (MCM 2) 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) 掃海艦
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HOWARD (DDG 83) in out 駆逐艦
CHARLES DREW (T-AKE 10) in out in out 貨物弾薬補給艦
WASHINGTON CHAMBERS (T-AK 11) out in out in out in out in out 貨物弾薬補給艦
MATTHEW PERRY (T-AKE 9) Y Y in out 貨物弾薬補給艦
NORIENT SATURN (T-AO) Y Y Onsan in out Y Y Y タンカー
VDAM K.R.WHEELER(T-AG5001) in out OPDS船
FAST TEMPO (T-AK) in out 作業船
ABLE (T-AGOS 20) out 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) in 音響測定艦
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1、今年は揚陸艦隊の動きが少なくなっている。例年ならば、新年休暇明けのトレーニングなどで出港ているが、今年は1月末になっても大半の揚陸艦が岸壁に繋がれている。
米海軍の予算が不足しているから、という見方もある。
強襲揚陸艦ボノム・リシャールは整備作業などで昨年10月から岸壁にとどまっていたが、修理後の検査航海に出港した後、弾薬を積み込んだまま待機しているようだ。

2、揚陸艦に代わって目立つのが補給艦ワシントン・チェンバーズなどの貨物弾薬補給艦で、短期間のうちに出港と入港を繰り返している。 韓国で行われている米韓合同訓練に関係した動きと思われるが、燃料補給艦は入港しなかった。

3、米海軍のミサイル駆逐艦ハワード(Howard DDG-83)が1月15日から24日まで寄港した。ハワードは昨年12月2日に母港のカリフォルニア州サンディエゴ海軍基地を出港していたが、 米海軍によると空母艦隊に付属した行動ではなく独立した作戦航海とのこと。
今後、米韓合同訓練「キー・リゾルブ」や野外実動訓練「フォール・イーグル」に参加するのではないだろうか。

4、沿岸部輸送システム艦VADM KR WHEELER(T-AG-5001)が、随伴する作業船FAST TEMPO(T-AK)とともに1月28日から30日まで寄港した。韓国・釜山から直行したようだ。
沿岸部送油システム艦は内陸部燃料配送システムの中心を担う艦船で、沖内のタンカーから燃料輸送パイプラインを内陸部8マイル(約13キロメートル)の燃料集積所まで輸送できる。
韓国では間もなく野外実動の米韓合同訓練フォール・イーグルが始まるが、その訓練の一環として佐世保に入港したものと思われる。


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