2014年8月 佐世保 米艦船在港状況 Y:横須賀、TG:天願桟橋、WB:ホワイトビーチ
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) out in 揚陸艦
PELELIU (LHA 5) Pearl Harbor = GUAM = in out   WB 揚陸艦
ASHLAND (LSD 48) out in 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) out in out in 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) in 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) in out in 掃海艦
PIONEER (MCM 9) 掃海艦
CHIEF (MCM 14) out in 掃海艦
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IMPECCABLE(T-AGOS 23) out 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) out in out 音響測定艦
MARY SEARS(T-AGS 65) out in out 海洋調査船
EFFECTIVE (T-AGOS 21) in out WB 音響測定艦
WASHINGTON CHAMBERS (T-AK 11) in out in out 貨物弾薬補給艦
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) in out ミサイル追跡艦
CHARLES DREW (T-AKE 10) in out in out 貨物弾薬補給艦
MATTHEW PERRY (T-AKE 9) in out TG Y Y 貨物弾薬補給艦
ABLE (T-AGOS 20) in out WB 音響測定艦
PECOS (T-AO 197) in out in out タンカー
HALSEY (DDG 97) in out 駆逐艦
SACAGAWEA (T-AKE 2) in out 貨物弾薬補給艦
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? 1、横須賀に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)とその護衛艦が8月1日、佐世保に初めて寄港した。GWのCSG(空母打撃群)は佐世保に入港する前に日・米・豪、日・米・インド、日・米・韓国による様々な訓練を重ねていた。
 ジョージ・ワシントンの入港に対し、佐世保地区労や平和運動団体は海上から14隻の小型船を繰り出し抗議行動を繰り返した。また、空母の入港期間中は「原子炉の持ち込みは許せない」として、集会や座り込みで抗議の意思を表明した。

  2、新型の弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ローレンセンが再び入港した。ローレンセンは6月20日に初めて寄港した後、燃料などを補給し翌日には出港していた。今回の寄港は一連の洋上での作業が終了したことに伴う休養と補給が目的であったと思われる。このほか米海軍の情報収集艦(音響測定艦。測量艦)は7隻が出入港した。中でも音響測定艦インペッカブルは40日もの長期停泊となった。

? 3、佐世保に配備されている強襲揚陸艦ボノム・リシャールは4月28日に「スプリング・パトロール」から戻って以降、定期のメンテナンス作業を受けていた。ところが修理後の検査航海で飛行甲板の滑り止めコーティングの不具合が分かり再修理を受けることとなったようだ。また、ドック型揚陸艦ジャーマンタウンは機関の不具合と思われるダメージのため修理と検査航海のための出港を繰り返している。
 佐世保の揚陸艦隊の窮状を支えるため、退役直前のタラワ級強襲揚陸艦ペリリューが臨時に派遣されたことに加え、ワスプ級の強襲揚陸艦マーキン・アイランドも周辺に展開するという。米海軍佐世保基地の岸壁の状況から考えると、3隻の強襲揚陸艦が同時に佐世保に停泊することはないだろう。 ?


2014-9-3|HOME|