2017年5月 佐世保 米艦船在港状況 Y:横須賀、H:横浜ND、NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、RB:レッドビーチ、IW:岩国、GM:蒲郡、
PH:ポハン、PT:ピョンテク、JH:ジンヘ
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) 揚陸艦
GREEN BAY (LPD 20) out in 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) 揚陸艦
ASHLAND (LSD 48) out in out 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) out in 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) 掃海艦
PIONEER (MCM 9) out in 掃海艦
CHIEF (MCM 14) out in 掃海艦
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SANTA FE (SSN 763) Y Y Y Y Y Y Y Y WB i/o i/o i/o 原潜
CHEYENNE (SSN 773) in out 原潜
OLYMPIA (SSN 717) Pearl Harbor =============================> i/o i/o Y 原潜
FITZGERALD (DDG62) in out 駆逐艦
CHARLES DREW (T-AKE 10) Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y in out in 貨物弾薬補給艦
RICHARD E. BYRD (T-AKE 4) Y in out in out IW in out 貨物弾薬補給艦
WALLY SCHIRRA (T-AKE 8) in out in out 貨物弾薬補給艦
PECOS (T-AO 197) in out タンカー
SLNC PAX(T-AO) in out     in out Y Y in out WB WB IW IW タンカー
JOHN ERICSSON(T-AO 194) in out タンカー
RAPPAHANOCK (T-AO 204) in out in タンカー
PAG (T-AO) in out タンカー
WESTPAC EXPRESS (T-AKR) PH NH NH NH NH NH NH NH WB PH JH NH RB H PH NH NH NH NH NH NH NH NH PT NH WB H PH NH 高速輸送船
FRED W STOCKHAM (T-AK 3017) in out 事前集積艦
PILILAAU (T-AKR 304) in out WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB WB Jinhae 貨物船
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) in out ミサイル追跡艦
IMPECCABLE(T-AGOS 23) in out 音響測定艦
LOYAL (T-AGOS 22) out 音響測定艦
ABLE (T-AGOS 20) in 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) in out 音響測定艦
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1、原潜の寄港が相次いだ。5月2日に原潜シャイアンが1週間停泊したほか、5月下旬になるとオリンピアとサンタフェが5回にわたって一時寄港を繰り返した。
 昨年末から日本周辺に寄港していた原潜アレクサンドリア、パサディナ、ルイビルに代わってこの3隻が空母の護衛任務と地域パトロールにあたっていると思われる。
 今後、空母ロナルド・レーガンの護衛任務にあたると思われるが、その場合、原潜が寄港する機会は減少するだろう。だが、情報収取・監視・偵察など新しいミッションに対応した動 きが続けば、これまで以上に寄港回数が増加することもあるだろう。

2、補給艦の寄港回数も前月から大きく増加した。このうち貨物弾薬補給艦は3隻が7回、燃料補給艦は3隻が5回寄港したが、5月末には動きが止まっている。5月の前半はカール・ビ ンソン空母戦闘群が日本周辺海域に展開していたためだろう。だが、月末には補給艦3隻が佐世保に停泊しており、空母戦闘群も大規模には動いていないだろう。

3、佐世保に配備されている揚陸艦のうち、ドック型揚陸艦アシュランドが出港した。また、強襲揚陸艦ボノム・リシャールも6月1日に出港した。
例年であれば、これから7月末にかけて東南アジア諸国との2国間訓練CARATやオーストラリアでの米・豪訓練タリスマン・セーバーが予定されており、もう1隻の揚陸艦グリーン・ベイ とともに訓練に参加するものと思われる。

4、弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ローレンセンが約4週間ぶりに戻ってきたが、12日に再び出港した。海上保安庁の航行警報によると「5月18日から24日までの期間、 日本海北部でミサイル射撃が行われる」との公示があり、この情報に対応してミサイル監視のために出港したのだろう。


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