2018年1月 佐世保 米艦船在港状況 WB:ホワイトビーチ、NH:那覇軍港、Y:横須賀、BS:ブサン
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BONHOMME RICHARD (LHD 6) o/i out 揚陸艦
WASP (LHD 1) in 揚陸艦
GREEN BAY (LPD 20) 揚陸艦
GERMAN TOWN (LSD 42) 揚陸艦
ASHLAND (LSD 48) 揚陸艦
PATRIOT (MCM7) 掃海艦
WARRIOR (MCM 10) 掃海艦
PIONEER (MCM 9) 掃海艦
CHIEF (MCM 14) out in out in 掃海艦
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TOPEKA(SSN754) i/o i/o i/o 原潜
TEXAS (SSN 775) in out 原潜
COLUMBIA(SSN 771) out WB 原潜
WALLY SCHIRRA (T-AKE 8) in out 貨物弾薬補給艦
AMELIA EARHART (T-AKE 6) Y Y Y Y Y in out Y Y 貨物弾薬補給艦
SACAGAWEA (T-AKE 2) in 貨物弾薬補給艦
RED CLOUD(T-AKR 313) out 事前集積艦
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) in out ミサイル追跡艦
IMPECCABLE(T-AGOS 23) out in out NH WB WB WB WB WB WB 音響測定艦
LOYAL (T-AGOS 22) in out in 音響測定艦
ABLE (T-AGOS 20) out BS BS BS BS BS 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) in out 音響測定艦
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1、昨年12月30日から停泊していた原潜コロンビアが1週間の停泊ののち出港した。その後、1月10日にはトピカが一時寄港、17日にはテキサスが6日間停泊、18日には再び トピカが一時寄港と、原潜が集中して寄港している。
10月から始まる米会計年度でみると、4か月で4隻(ミシシッピ、トピカ、コロンビア、テキサス)が10回寄港した。昨1年間に26回の原潜が寄港したペースは変わらないようだ。

2、佐世保に配備されている強襲揚陸艦がボノム・リシャールから同型のワスプに交代した。しかし、交代式などは行われず、その後出港したボノム・リシャールは洋上でのトレーニン グのち、沖縄・ホワイトビーチに停泊した。
米海軍によれば、第3海兵師団の兵士や物資を積み込み、西太平洋で作戦展開するという。交代したワスプの乗組員の訓練などに時間を要するため、一時的に展開することになったよう だ。しかし、これまではともに出港していたほかの揚陸艦はまだ佐世保にとどまったままで、強襲揚陸艦単独で作戦展開するのは例がない。

3、弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ローレンセンが1月22日に入港した。通常は警備や支援が充実している米海軍基地の岸壁に停泊するが、今回は民間船の停泊場所である検疫錨地 付近に停泊した。
その直後の2月1日に入港した時は米海軍赤崎岸壁に接岸したところから、何らかの事情(たとえば、米国の予算の都合で米海軍との契約が更新できなかったため)があったのだろう。


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