１、 強襲揚陸艦アメリカが出港した。しかし、通常の作戦航海の出港時とは手順が違っていたところから、航海訓練あるいは何らかその他の理由があったのだろう。

２、 掃海艦2隻（パイオニア、パトリオット）が陸奥湾で行われた日米掃海訓練に参加するために出港した。訓練期間は7月18日から30日までとされていたが、終了を待たずに 2隻とも帰ってきた。掃海艦とともに移動している爆発物処理分遣隊（EODMU-5）も参加したようだ。

３、 ドック型輸送揚陸艦ニューオルリンズは7月1日に帰ってきた。一方、7月18日に出港したドック型揚陸艦アシュランドは２８日に戻ってきた。こちらは短期の航海訓練だっ たのだろう。

４、 貨物弾薬補給艦はワシントン・チェンバーズ、マシュー・ペリー、リチャード・E・バード、アラン・シェパードの4隻が頻繁に出入りした。一方、燃料補給艦はラパハノ ックが7日に入港したが、そのまま停泊を続けている。なお、リチャード・E・バードは佐世保を9日に出港したのち、南シナ海で空母レーガンなどに補給した後、月末には横須賀に寄港した。

2020-8-5|HOME|