９８年３月　佐世保基地　米艦船の入港調査

　Ｄ：ドック入り、 WB：ホワイトビーチ、Ｙ：横須賀、




．．３月．．．01 . . .05 . . . .10 . . . .15 . . . .20 . . . .25 . . . . .31

ベローウッド． - - - VALIANT USHER Ex. - -BRISBANE - - - - - - - - -=WB= - O

ダビューク．． - - - VALIANT USHER Ex. - -CAIRNS - - - - - - - - - -=WB= - O

ジャーマンＴ． - - - VALIANT USHER Ex. - -GLADSTONE- - - - - - - - -=WB= - O

Ｆマッケンリー D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D D O O

ガーディアン． - - ================YOKOSUKA (DOCK)==========================

パトリオット． - - ==========YOKOSUKA================= - - - - - - - - - - -

ＩＸ５０２．． O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O

．．３月．．．01 . . .05 . . . .10 . . . .15 . . . .20 . . . .25 . . . . .31

マースク．Ｃ． O O O O O O - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ナイアガラ．Ｆ - - O O - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

．．３月．．．01 . . .05 . . . .10 . . . .15 . . . .20 . . . .25 . . . . .31



ＩＸ５０２．．：宿泊台船

マースク．Ｃ．：貨物船、　MAESK CONSTELATION (T-AK) 

ナイアガラ．Ｆ：戦闘補給艦、NIAGARA FALLS (T-AFS3)
・３月の艦船の動きは非常に少なかった。９１年以降では最も少ない入港・出港状況だ。
理由としては
１、佐世保を母港にしている揚陸艦３隻が出払っている。１隻残ったフォート・マッケ
ンリーは定期修理で動けなかった。
２、潜水艦母艦「フランク・ケーブル」が本国に帰ったままで、原潜の維持や修理など
の作業が佐世保基地ではできないので、原潜の寄港がない。
３、横須賀を母港としている空母「インディペンデンス」が随伴艦と補給艦を引き連れ
て中東に出かけたため、関連した補給の動きがなかった。 などが考えられる。
・このうちベローウッドなど３隻の揚陸艦は２月２６日、インドネシア・バリを出港した
後、３月初めから中旬（７日から１３日まで？）まで、オーストラリアス東部・珊瑚海
で合同訓練「バリアント・アシャー（勇敢な指導者の意）９８」を繰り広げた。
３月２８日には沖縄・ホワイトビーチに入港し海兵隊と資材を降ろし、３月３１日、佐
世保にそろって帰港した。
・入港した艦船では、マースク・コンステレーションは前畑と針尾から弾薬や資材を搬
出し、ハワイへ向けて出港した。従来は弾薬輸送艦「キラウエア」が行っていた任務だ
が、少し目的が違うようだ。
・戦闘補給艦「ナイアガラ・フォールズ」は、横瀬で積んでいた燃料を降ろした後韓国・
ウルサンへ向けて出港した。韓国の造船所で定期修理を行うためのようだ。
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