米軍輸送機、伊豆で低空飛行


伊豆半島の東海岸近くを低空飛行する横田基地のC130(07.10.25 撮影、読者提供)

10月25日16時15分ころ、伊豆半島の東海岸の近くで米軍輸送機C130が低空飛行をしているのが確認された。 C130の尾翼部分にはYJのレター。横田基地所属のC130だ。3機続けて横田の方向に飛んでいった。

C130らしい機体が伊那谷などを低空で飛んでいる話は、以前聞いたことがある。それが、伊豆半島でも飛行していた。 どこもかしこも、米軍機の訓練空域になっている。

輸送機が低空飛行するのは、制空権が確立されていない空域を、レーダーの探知を避けて低空を飛ぶ訓練なのだろう。
岩国に飛来した普天間のKC130空中給油機が、中国山地や四国の低空飛行ルートを飛ぶのが、昨年以来目立ってきた。 具体的にどんな状況を設定しているのかは不明だが、横田のC130が低空飛行の訓練をするのも、同じ理由で、と推定される。

(RIMPEACE編集部)


'2007-10-26|HOME|