カールビンソン、グアムから横須賀へ(航跡推定03.4−03.5)



カールビンソンは4月13日に沖縄東海域から離れ、グアムに向かった。グアム入港は4月17日。21日には出港し、タンデム・スラスト03演習に加わった。グアム、サイパンなどマリアナ諸島周辺で、カールビンソンとその随伴艦のほかに、原潜3隻、佐世保からの揚陸艦3隻、横須賀の駆逐艦2隻、横浜ノースドックからやってきた海洋調査船コリー・ショウエストなどが加わった。(この海域には米海軍が実弾演習を行うファラロン・デ・メデニーラ島もある)
この演習は5月5日に終了した。空母戦闘群は硫黄島近海を抜けて北上し、8日中に北緯30度線を通過、9日には大島沖の訓練海域に到着した。10日、最初に横須賀に入港したのは巡洋艦アンティータム(CG54)。ついでカールビンソン(CVN70)が港外に停泊、最後にフリゲイト艦イングラハム(FFG61)が正午ころ入港した。なお、カールビンソン艦隊の補給艦サクラメントは、同日佐世保に入港した。


横須賀基地の丘の影から現れたカールビンソンのシルエット


港外に停泊したカールビンソン


一足先に入港したアンティータム(左)、右端はキティーホークの甲板

'2003-5-11|HOME|