'97年10月〜11月 インディペンデンスの航路推定図


10月27日から、米韓合同演習フォール・イーグルが始まった。釜山出港後、日本海で訓練を行っていたインディペンデンスは、演習開始とともに浦項の沖合に移動、浦項を上陸地点とみなした演習で、揚陸作戦を空から支援する位置につけている。

横須賀のイージス巡洋艦、駆逐艦、フリゲイトや佐世保の強襲揚陸艦ベローウッドも参加している。11月1日には、沖縄の第31海兵遠征部隊が浦項で揚陸作戦を行っている。

97.11/1現在


インディペンデンスは9日に津軽海峡を抜けた。三陸沖から福島沖で、自衛隊との合同演習を行った後、13日に横須賀に帰港した。フォールイーグル演習からずっと随伴していたイージス巡洋艦モービルベイ、バンカーヒルも同日帰港した。

また、インディペンデンス戦闘群に組み込まれていた原潜ポーツマスが12日、原潜ウィリアム・ベイツが14日にそれぞれ横須賀に寄港した。

艦載機の大部分は、空母の横須賀入港の前日の12日に、厚木基地に戻ってきた。

(11月14日現在)


米韓合同演習フォールイーグルは11月6日に終了した。日本海の東部、韓国・浦項の沖合でこの演習に参加していたインディペンデンスは、6日に東に向けて動き出した。7日から1週間の予定で行われる、海上自衛隊との合同演習ANNUALEXに参加するためだ。

インディペンデンス戦闘群は Bunker Hill (CG 52),USS Mobile Bay (CG 53), USS Fife (DD991),USS Curtis Wilbur (DDG 54), USS Portsmouth (SSN 707),USS William H. Bates (SSN 680),USNS Guadalupe (TAO 200)で構成される。

海自の艦船との訓練のあと、後半の3日間は艦載機の訓練が中心となる。現在、三沢基地を中心に、空の日米合同演習も行われており、連日秋田沖に米軍のF16やF15が飛んでいる。艦載機との合同訓練も行われるだろう。

(97.11.8現在)


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'97-11-14