空母キティーホーク、横須賀基地に戻る


12月12日朝、横須賀基地に入港するキティーホーク。後ろにかすんでいるのはビンセンス。

12月12日朝9時20分過ぎに、キティーホークが横須賀基地に入ってきた。艦首、艦尾にタグボートが取り付き、ゆっくりと横須賀基地の8−9番バースに向かった。
11月1日に出港し、日米合同演習を沖縄近海で行った後、グアムに11月下旬に寄港している。12月始めに出港して、訓練を繰り返しながら北上し、12月10日,11日には艦載機を厚木に飛ばして、帰港準備を整えていた。
11月1日の出港当初から随伴していた駆逐艦オブライエンは、一足先に横須賀に戻ってきた。直衛艦のイージス巡洋艦カウペンスの姿は、12日朝には見られなかった。代わりにイージス巡洋艦ビンセンスが、横須賀港外で空母の入港を見守るように待機していた。ビンセンスは8日まで横須賀にいて、その後出港してキティーホークと合流したと見られる。なお、カウペンスは13日朝には在港が確認されている。


厚木基地に戻ってきた、キティーホーク艦載機(12.12撮影)

(RIMPEACE編集部)


'2003-12-13|HOME|